リスボン島先の弾き語りジャズ日記

弾き語りジャズ・ピアニスト、リスボン島先の毎日のワンノートを綴ります

歌詞カードを書く

9月30日、ホンマに光陰矢の如し、もう9月も最終日です。

信じがたい酷暑日の連荘は、ようやく終わったようです。

 

この頃、昭和の歌謡曲のジャズ・アレンジに取り組んでいます。

元々、日本語でジャズを歌いたいという思いがあったからですが、

ライブ等で歌謡ジャズを披露すると、なかなか受けがよいので、

かなりハマっています。

特にこの頃、少しご依頼が増えてきた、高齢者の介護施設での演奏では、

多くの利用者の皆さんに喜んでいただけているという実感があります。

 

僕は、プロフェッショナル用の歌謡曲の楽譜集をもっています。

1200曲ほどの曲が、

イントロや間奏、そしてコードネームがつけられた形で収録されており、

大変、役に立っています。

 

20代から30代にかけての、

僕の第1期プロ・ピアニスト時代からお世話になっている楽譜集ですが、

以前であれば、裸眼で歌詞も読むことができました。

しかし今では、老眼鏡なしでは楽譜そのものは読めず、

歌詞に至ってはメガネをかけても読めません。

 

そこで、これはと思う曲については、

自筆の歌詞カードを作成しています。

 

パソコソに入力し、プリントアウトすればよいのでしょうが、

僕のパソコソにはワープロソフトがなく、

そして僕はプリンターももっていません。

 

そこで21世紀人とは思えない方法ですが、

歌詞をA4用紙に手書きしています。

 

歌詞の手書き作業、意外に楽しいですよ。

特に忘れかけた漢字をウンツラウンツラ思い出しながら書くこと、

頭の体操にもなり、辛くもあり楽しくもありです。

 

 

どうしても漢字が思い出せないときは、

20世紀に入手していた「実用語小辞典」というミニ辞典を活用します。

漢字って、改めて自分の目で確認し、手で確認しながら書くと、

おもしろい奴です。


やっぱ、デジタル・モニターにばかり頼っていては、ダメですよ、人間は。

紙ですよ、紙。

それから自分の手を動かすこと、これが何といっても大事。

少しは老化の防止にもなっているはずです。

キーボードタイピングでもフリック入力でもなく、

ドンくさ手書き入力。

お薦めです、人間として。