リスボン島先の弾き語りジャズ日記

弾き語りジャズ・ピアニスト、リスボン島先の毎日のワンノートを綴ります

ギャラリーめぐりで遊ぶ

5月29日、幸福の日、蒟蒻の日。

 

昨日の夜は、アマチュア・シンガーの K さんのライブ・サポートで、

僕のライブ・アンド・セッション活動の拠点の一つ、

伏見稲荷近くのアンソニア・カフェさんでの演奏でした。

 

ただし少しばかりいつもと違うのは、

K さんの昨夜の出演イベントは、K さん主催のライブではなく、

おっとどっこい SHOW と名乗る、

ベテラン・アマチュア・ギタリストさんが主催したもので、

そもそも K さんの出演自体がゲスト扱い、

そしてさらに僕はそのサポートミュージシャンということで、

ある意味で気楽な立場での参加だったという点です。

 

 

演奏および、その準備は、もちろん、真剣に取り組みましたよ。

でもいつもよりも気楽に参加できたのは事実です。

 

という訳で(という訳でもありませんが)、

昨日は昼から京都の中心部、四条河原町界隈をうろつくことにしました。

 

もっとも僕のうろつきのネタはかなり限定的で、

ほぼ購入しないウィンドウショッピングか、ギャラリーめぐりぐらいです。

 

昨日、訪問したギャラリーは6カ所、

全くの出たとこ勝負での気まぐれ散策でした。

楽しかったのは、6カ所のうち、4カ所で在廊中のアーティストと話ができたことです。

 

僕はこれまでも何回か報告してきましたように、

展覧会では作品を失礼なほど嘗め回すようにじっくりと見ます。

もちろん、一目、つまらんと思った作品は、流しますけどね。

そしてジト~っと作品に絡みつく挙動不審な高齢者に、

殆どの在廊中の作家は、声をかけてしまうことになってしまいます。

 

作者と話をする、

僕の感想を述べ、

作者の作品に込めた思いや、これまでの制作活動について窺う、

実に楽しい時間です。

 

さすがに見た目、高齢者になれましたので、

アーティストの皆さん、一応の敬意をもって接してくださいます。

勘違い高齢者としましては、

話しかけてもらえる、

さらにはこちらの勝手な語りにも耳を傾けていただける、

そしての挙句の果てには、こちらの名刺を強制的に受け取っていただく、

はた迷惑極まりないのですが、知性と感性の両者に刺激を与え、

社会参加をしているような錯覚を吟味できる、実に貴重な機会です。

 

アートと音楽、

断酒ライフに入門したことにより、人生のこの上ない愉悦、そして悦楽を

貪り倒しています。