リスボン島先の弾き語りジャズ日記

弾き語りジャズ・ピアニスト、リスボン島先の毎日のワンノートを綴ります

小さいかもしれないけど幸せを感じたかも

12月28日(日)、ホンマに押しつまりました。

今年の僕のミュージシャン活動、

プロとしての仕事は20日に、

報酬を伴わないヴォランティア活動は25日に、

そして僕自身がお客さんとして参加した演奏は27日に、

今年の〆を迎えました。

 

12月はそれほど根を詰めて活動したつもりはなかったのですが、

寒さも相まって、少しばかり疲労がたまっているようで、

珍しく今日は風邪気味です。

「馬鹿は何チャラ」という諺は嘘つきです。

 

今日は僕のブログ内容の中でも、不埒な話編です。

どうということはないんですが、

金曜日にデートを楽しんでまいりました。

こんな不良暴走高齢ピアニストに付き合ってくれた徳の高い彼女は、

22歳の美大生です。

 

午後2時に待ち合わせ場所のコンビニに車を寄せると、

寒空の下、すでに彼女が待っていました。

この時点で僕の気もちは爆上がりでした。

 

11月にも2回ほど会っていたのですが、

僕の軽はずみな言動ゆえに彼女に不快な思いをさせていた可能性がありました。

ですので、待ち合わせの時間より早めに来ていた彼女の姿を確認した時に、

舞い上がってしまいました。

 

デートの行先は、国立京都近代美術館です。

1990年代から今日までの国内の現代美術家たちの作品を、

Where do we stand? (私たちはどこにいるのか)という切り口から集めた、

極めて企画性の高い展覧会です。

 

 

彼女と僕は、最初の何点かは一緒に、

そしてやがてはそれぞれのペースで作品を楽しみました。

 

展覧会をどのように楽しむか、

より具体的には、どのくらいのペースで作品から作品へと移動していくかは、

結構、センシティブな問題です。

僕はたとえデート中とはいえ、

染織を専門的に学んでいる彼女の、作品との向かい合い方を尊重するため、

結果として別々のペースで展覧会をめぐります。

彼女もそんな僕の思いは共有してくれていたと思います。

 

2時間半ほど、じっくりと楽しんだ後、ロビーで再会!した僕たちは、

展覧会の感想戦を行いながら、二人の時間に戻りました。

 

卒業制作のため、生活のリズムが変則的になっている彼女のリクエストもあり、

少しばかり早めの夕食をともにしました。

夕食は彼女のリクエストもあり、ラーメンです。

僕としては、多分3年ぶりくらいのラーメンです。

 

移動およびラーメン鑑賞?の間、僕は、

彼女がハマっているというネットゲームについて尋ねました。

 

「刀剣乱舞」というそのゲームについて、

スマホで実践しながら僕に解説してくれる彼女は、

実に楽しそうでした。

展覧会の感想戦に臨む時の、一人のアーティストとしての彼女の表情も素敵でしたが、

僕の知らない世界について教えてくれる彼女の笑顔は、さらに素敵でした。

 

この日は、連日の制作活動ゆえに疲れが蓄積していた彼女と早めにお別れしました。

 

翌日、僕の自宅の周囲ではうっすらと雪が積もりましたが、

雪化粧をした庭の写真を彼女の LINE に送ると、

早朝にもかかわらず、すぐにレスがありました。

 

嬉しかったっす。